オフィス家具については、現状が島型対抗レイアウトでしたので、今回スペースも広く使える様に、

一般スタッフさんのデスクをフリーアドレスで社長や役員・事務業務のデスクを固定席の片袖デスクでご提案しました。

既存デスクは旧JIS規格で配線が隠せる仕様ではありませんでしたので、配線ができるだけ見えないようできる配線カバータイプのデスクを選定しました。

※建具塗装乾燥中の為、扉が開いております。
　
　
既存の床がOAタイプの床でしたので、スタッフさんにもご協力を頂き、

フリーアドレスデスクのデスクパネル側面パネルギリギリの場所に床から

LAN配線・OAタップを配線しておりますのでデスクの足元にはまったく配線がこない様に計画しました。
　
　
スタッフさん増員で女性スタッフも数名こられると言う事で、

フリーアドレスデスクの足元にオプションの目隠しパネルを採用して女性スタッフさんが足元を気にしなくてすむ様にご提案しました。

チェアーは腰の部分にランバーサポートがついていて、座面はクッション性の高い、コクヨポスチャーサポートシート仕様のチェアーを採用して頂きました。

天井と壁は、オフィスを明るくするのに非常に重要です。

既存の天井ボードと壁ボードが塗装仕上げでしたので、今回も塗装仕上げをご提案しました。

ビニールクロスを張るのとは違い、塗装仕上げですと明るく、温かみのある色合いになります。

当社の塗装協力会社さんの中に色合いを得意とする職人さんがおりお客様の希望の色に合わせて塗装工事を行いました。
　
　
床は、フリーアドレスデスクのレイアウト寸法をもとにLAN配線・HUB・OAタップを床から出してタイルカーペットを張り付けました。

のりは滑り止めとして剥がして張り直しができる様に弱粘着ののりで張り付けを行いました。

タイルカーペットの張り付け向きは市松張りにして立体感が出る様に張り付けました。

少し濃いめの紺色を採用した事により壁の色とメリハリがでます。
　
　
壁面にある建具収納ボックスも天井・壁と同色で塗装工事を行いました。

建具の表面がメラミン仕様でしたので、天井・壁と同じ種類の塗料ですと、塗装してもすぐにとれてしまいますので、

メラミンや表面がツルｯとした部分にもしっかり塗装できる塗料を準備して建具についても塗装を行いました。
　
　
建具と窓枠、さらに壁コンクリートの部分に塗装しても隙間ができてしまいます。

きれいに塗装した分だけ、隙間が黒い線のように見えて目立ちますので、

建具と窓枠、壁コンクリートの隙間はコーキング（ホワイト色）でうめてきれいしました。
　
　
フリーアドレスデスクの組立中の写真です。

W2,400の天板を2枚で全長4,800の寸法です。

連結部分は中間脚になりますので非常にスッキリといた足元になります。